「特攻隊」 10/13
鹿児島で友人の結婚式の合間に知覧の特攻隊基地、展示館を訪れました
ここは戦争時代末期最後の砦沖縄戦線を死守するため捨て身の攻撃ともいうべき特攻隊出撃の地でした
当時、戦闘機の操縦ができる戦士は有能であこがれの存在でもあったようです
館内には突撃で命を落とした戦士の遺影、遺言、遺書、両親、友人、愛する家族へ残した文章が所狭しと展示されています
「遺書」とするもの
「遺言」とするもの
「感謝状」とするもの
すべての手紙を読むことはできませんでしたが涙の出るものばかりでした
父上、母上・・・・行ってまいります
お国のために・・・・一番大きな戦艦に突撃し功績をあげてきます
一殺必撃
妻よ子供たちを頼む・・・・息子たちよ母の言うことをよく聞け、立派な人間に成長しろ・・・
この文章の最後には「大きくなったら父の敵を打ってほしい」この文末には奥深さを感じました
天皇陛下万歳!
靖国神社で待っています。靖国神社には毎年大きなお餅が献上されます。私はそれを楽しみに。父上 母上は毎年お参りに来てくれればお会いすることができます。悲しまないでほしい
お国のために行ってきます 国のため皆のために・・・
どの文章も突撃の前日か数日前に書かれたもばかりでしょう
今の日本がこうして豊かにあるのも彼らの功績によるところが多くあると思います
しかしながら実際のところは「お父さん、お母さん死にたくない、もっと生きたい!」というのが本音でしょうがすべての文章から読み取れるようなものばかりでした
最年少で17歳、20歳くらいまでの若者が「生きたい」という思いを国の為に捧げてくれた
そうして今の日本があるとするならば我々は生きるということをもう一度考え直すいい機会ではないでしょうか?少なくともこの地を訪れてそう思いました
一度訪れてみたいという思いがやっと叶いました
機会があれば必ず行くべきでしょうね
今日の一言
「伝承」
「2008年 11月11日 新滋賀工場 稼動!」
ステンレス・高合金・チタンのホスピタリティーサプライヤー
能勢鋼材株式会社 代表取締役 能勢孝一
経営理念 「共創共栄」 共に時代を創り、共に幸せになる
経営ビジョン 「共創ブランディング2010!」
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