「自慢」 3月12日
下記文章は当社で行っているリレーメールからの抜粋です
K社員さんの投稿です
皆様 お疲れ様です Hさんより御指名を頂きました、Kです。 昨日は3月11日 東日本大震災が起きて10年がたちました。TV番組も特集を組んで当時の状況や復興の状況などを放送していました。 改めて震災の怖さを考えさせられました。 時間が止まったままの方もおられれば、先に進んでいかないといけないと動き出した方たちもおられ、忘れてはいけないという方もいれば、忘れたいという方もおられ、 ほんとに複雑な気持ちになります。いずれにしても羽生さんではないですが、頑張ってほしいと思います。 東日本大震災といえば、岩手県陸前高田市に「奇跡の1本松」というのがあります。 これは7万本の松林の中で奇跡的に生き残った1本松を復興のシンボルとして保存しようとしたのですが、枯れてしまったので、いろいろな保存方法を駆使して復元したもの。 いわゆる松のサイボーグです。 そのサイボーグの上に避雷針が取り付けられています。いかにも人工的なイメージをあたえてしまう避雷針ですが、じつはそれは私がつくったものです。 Dさんというお客様からの相談で、避雷針は通常、銅やステンレスや鉄で作ることがほとんどなのですが、松の枝に取り付けるということで、軽くて強いチタンで作りたいと要望があり、 大阪のS工業さんで作ってもらいました。 20万にもならない仕事ではありましたが、こうして役に立っていると思うとほんとうれしくなりますし、子供にもちょっとした自慢が出来てます。 ほかにも私が作った(作ってもらった)ものとしては、彦根市消防署南分署のステンレス製の纏(これはちょっと芸術的です) 荒神山こどもセンターの時計柱の上(これは私のデザインです) 東近江市の今堀の住宅地入口の三角形のモニュメント(これは丸一さん作)などがあります。 車で通るたびにあれは俺が作ったと自慢してます。(纏や三角モニュメントはグーグルマップでも見れます) 皆さんが作ったものが街中にあふれるとうれしいですね! 以上 うれしいコメントでした 奇跡の一本末 見学の際は是非思い出してください