2024年02月5日
コンプライアンスルール
最近ではどこの企業でもこのコンプライアンスを重要な企業要素として考えるようになってきました。
一昔前にはあまり聞かれなかった言葉ですが、今では、大手企業だけではなく、中小企業に至るまで広く浸透し、テレビやニュースでよく話題になってますよね。
皆さんも当然コンプライアンスが何を意味するものかはご存知だと思います。
表面的には法令遵守と解されておりますが、実際にはもっと深い意味合いのあるものとして捉えられています。
法令遵守ということであれば、法律を犯さなければ企業は何をやっても良いということになってしまいます。
コンプライアンスの真の意味合いは、企業倫理の遵守だと私は思います。
法律よりもさらに上位の道徳を拠り所として、企業活動を展開することがコンプライアンスの意図するところであり、企業に求めているものだと思います。
コンプライアンスから逸脱した行為を行ってしまうことは、社会から敬遠され、強いては企業の存続が危ぶまれる状況にもなり兼ねません。
会社が定めたルールや手順は色々とありますが、それらをきちんと守って実行することが、日常の業務の中で私達に課せられているコンプライアンスになります。
社員一人ひとりの行動が、その企業の品格を決定しているという意識をもって業務に励んでいこうと思います。
牽引力事業部 笹野井