能勢鋼材株式会社

スタッフブログ

2006年07月5日

FIFAサッカー・ワールドカップ会場でも

中田選手の新たな旅立ちなど、
日本代表のワールドカップが終わった後も何かと騒がしいですが、
開催地、ドイツでは今も熱戦が繰り広げられています。
そのメイン会場であり、開会式の会場になった
アリアンツ・アリーナ
(Allianz-Arena:バイエルン州ミュンヘン市 収容人員:67,000人)。
旭硝子(株)さんの高機能フッ素樹脂で覆われた優れた外観が特に目を引きますが、高機能材に包まれた構造物内部の構造も、なかなか革新的です。
特に、わが業界の商材。ステンレスに着目すると。。。
なんと、
全長8.5kmにも及ぶ35~108φのステンレス配管が使用されている(NICKEL,Nickel協会編)。
わが国でもステンレス配管の採用は着実に進んでおりますが、本格的な普及にはいたっておりません。
ステンレス配管といえばイニシャルコストが高く、LCC(ライフサイクルコスト)のみの評価では必ず優れるかどうかは、(使用環境により、補修、交換時期も大きく異なることもあり)その議論が分かれるところです。
しかし、
昨今注目される「食の安全性」(水の安全性)という観点に立てば、ステンレス配管を使用する効果は大きくなります。
アリアンツ・アリーナでは、7万人にも及ぶ、世界中から集まる観客に、安全な水を提供するという大きな目的。その効果が達成された価値(貨幣価値)は無限大です。このような観点から、ステンレス配管が採用されたようです。
━[能勢鋼材株式会社]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本のもの創りを材料、各種加工品でサポートする!
ステンレス、チタン、高機能材(ハステロイ,NAS254N,NAS354N)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最新記事

カテゴリー

能勢鋼材株式会社

〒535-0031 大阪市旭区高殿1丁目2番25号

06-6922-7631

[受付] 平日(月~金) 9:00~18:00