2012年04月20日
平和のマント
今回は長崎県、平和公園からのステンレスな風景です。
あまりにも有名な、平和祈念像。
”右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る”
と作者である北村さんの言葉が示されています。
1955年作、高さ約10m、重量約30トンの青銅製とのことです。
平和祈念像のある”願いのゾーン”にはたくさんのモニュメントが設置されています。
ステンレス製との観点から今回ご紹介するのは、”平和のマント”です。
多くのモニュメントで平和を願う場が整備されています。
平和のマントはキングスリー・ビアード製作の、緩やかなアーチを描くステンレス後半です。
切断面を見ると、レーザー切断後に曲げ加工されたもの。
さらに細かな穴あけでしたら、弊社のウォータージェット切断機で!と思いつつ。
視覚的にもとても綺麗な、モニュメントです。
『”マント”は平和な世界に身をゆだねる人々の一体感と、それらを包み込み、守るものを象徴しています。』
と長崎県のホームページに説明されています。