ANA羽田機体工場見学
さる7月21日、ANA羽田機体工場の見学に行ってまいりました。
場所は羽田第一旅客ターミナル横、羽田A滑走路にほぼ面した場所にあり飛行機の着陸シーンが真横で観れる場所にあります。
ご存知でしたか?
現在我々がよく耳にする通称「ジャンボ」=ボーイング747ですが徐々に次世代飛行機ボーイング787通称「ドリームライナー」2008年就航に向け引退していってることを。
現在の主流はボーイング777通称「トリプルセブン」です。皆さんは乗られたことがありますか?
この「ドリームライナー」ボーイング787ですが様々なところにハイテク技術が使用されています。現在の機体ですが本体はアルミを主体とする金属をリベットなどで組合せ製作されていますが、なんと787の機体は日本国内のある繊維メーカーが製造した炭素素材で製作されるのです。構造は特殊な接着剤を使用し組み立てられ大幅な軽量化=燃費の改善に寄与するそうです。この新しい機体には様々な日本の技術が使われています。
写真は現在就航している777「トリプルセブン」のエンジンです。
ジャンボのエンジンは左右に2個ずつの合計4個のエンジンにて航行しますが、この飛行機は左右に1個ずつの合計2個で航行します。ですのでボーイング767の機体胴体部の径とほぼ同じ大きさのエンジンだそうです。
エンジン内の羽はチタンという金属で出来ています。この羽、1枚のお値段は?
なんとメルセデスベンツ1台分と同じそうです。エンジン1基総額20億円!
当日はボーイング777の整備が行われていました。まじかで観る機体の大きさには圧倒され、当日は私を含め皆、「子供のように・・・」興味深く見学することが出来ました。
男性は飛行機や車にとても関心があるものですね。
ANA機体メンテナンス工場の皆様大変ありがとうございました
写真提供 ANA 殿
能勢孝一
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