2008年03月27日
太陽の塔
先日友人と岡本太郎記念館へ行ってきました。
太郎の絵は近くで見ると何を描いているか良く分からないが、少し離れて見るとはっきりと分かる。独特な絵なのですがとても惹かれました。
1970年に日本万国博覧会がありました。太陽の塔には3つの顔があり、上部の黄金の顔は未来、正面胴体部の顔は現在、後ろの黒い顔は過去の顔、と言うのは有名な話ですが、実はもう1つ地下に顔があり地底の顔として当時展示されていた。この顔を太郎は一番気に入っていたらしい、が現在行方不明になっている。一度兵庫県の美術館にあると情報があったが処分されてしまった様です。
内部は生命の樹としてパビリオンになっていて、中央に大きな木がそびえ立ちたくさんの動物が展示されていた。内部の木は別の場所で造られて太陽の塔が完成してから内部に入れられる様になっていたが、あまりにも大きく解体しないと無理と分かり急遽後ろの顔があるあたりに穴をあけ、そこから内部に入れた。その穴は現在も確認出来る。
2003年より定期的に1階のみ見学できる内覧会が行なわれていだが、老朽化が進み、消防法の関係で2007年に最後の内覧会が行なわれました。が2010年に一部修復をして内覧会が行なわれるのでは?と言う噂があるのでその時は見学に行こうと思っています。
もし、興味のある方は、是非行かれてはどうでしょうか・・・?
本社統括部 上間 亜紀子