能勢鋼材株式会社

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2020年10月20日

何時までも勉強【会社訪問】

先日、機会があり表面処理の会社様に訪問してきました。

長らくステンレス材を使用したモノづくりに関わってきましたが、ステンレスの表面加工となるとバフ加工が多く、今回訪問させて頂いた表面処理会社様の主力加工のショットブラスト、ショットピーニングには、ほとんど関りがありませんでした。

私の勝手なイメージで塗装の下地処理や錆や汚れ落としがほとんどで、ステンレスには縁がないものと勝手に思っていました。同じ加工方式なのですが、目的や使用する投射材により呼び方も変わり、ショットピーニングやグリットブラストなどがあると教えて頂きました。

ショットピーニングでは精密な加工が出来るとのことで、疲れ強さの向上や、表面の硬度の向上などの効果があり、またコーティングの剥離から異物混入を懸念する食品機器関連の会社様にもコーティングの代替えとして納入実績もあるとのことでした。

まだまだ知らない事が多くあり、ピーニングの説明の中で、以前自身が勉強(販売技師の取得)してきた知識を思いだしながら効果の原理を理解したりと、本当にためになる訪問となりました。

この文章を書いている最中に思い出したのですが、若かりし頃、嫁と結婚する前にデートでガラス工房に訪問して、コップに絵や文字を書くという体験をしたことを思い出しました。サンドブラストですね。これも同じ加工方式でした。意外や意外、経験済みでした。

KSC事業部 金田でした。

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