2009年09月18日
呼吸法
突然ですが、「口呼吸」と「鼻呼吸」ってご存知ですか?
読んで字のごとく「口でする呼吸」と「鼻でする呼吸」のこと。
では、自分が常にどちらで呼吸しているか。
判断は簡単です。
口を閉じて鼻から息をしてみてください。
その時に「息苦しい」と感じる人は、要注意。普段から「口呼吸」に慣れているのかもしれません。
先日、知り合いの声楽の先生に教えていただいたことなんですが
偉そうにこんなことを書いている私も実は「口呼吸」族。
一説によると口呼吸をする人は日本人の半分にもなるとか。
口呼吸を続けていると、口の周りの筋肉が緩んで顔のたるみになったりいびきの原因になったりするそうです。
そして一番の弊害は空気が直に肺に流れ込むこと。
空気の中の雑菌がそのまま肺に届いてしまい、風邪にかかりやすくなるそうです。
これからの季節、また新型インフルエンザの猛威が心配されていますし、呼吸法を少し意識してみてはいかがでしょうか。
統括部 林周子