2013年03月18日
震災を思い出す
未だ、復興の目途もたたないまま震災から2年という月日が経ちました。
震災後、私は東京に行く用が有り、品川駅に降りた途端携帯からサイレンが鳴り
「間もなく地震が・・・」との警報、その1分後に大きな揺れに襲われました。
駅は節電の為、殆どの照明が消えており、エスカレーターも止まっていました。
普段は眩しい光がひしめき合う渋谷の街も真っ暗で、コンビには水が無く、食料も少なく
ガソリンスタンドやスーパー・ドラッグストアーには、長蛇の列が出来ており
大変な事が起きているんだと実感しました。
娘は震災当日に非難袋を作り、枕元に置いて何時でも非難出来る様に準備していました。
そして震災に遭われた方々にと、娘達は仲間で力を合わせ、おにぎりを何万個と握り、被災地へ運んだそうです。
あれから2年、いつ起こるかしれない災害に、どの様な準備が必要なのか考える様に成りました。
家族との合流場所・非難道路・避難場所・安否連絡の手段etc・・・考えたら限が有りませんが、
普段から考える事が大切だと思います。
そして、震災に遭われた方々に、自分が何をさせて頂けるのか?
身近な所からでは、節水・節電・募金等、長く続ける事が大切だと思っています。