2022年12月5日
現代の教育
皆さんは、約10年ごとに学習指導要領が改定されていることをご存知でしょうか?
記憶に新しい所では、「詰め込んだ教育」から「ゆとり教育」に変化し、
2011年ごろにはその「ゆとり教育」も改定され、現在は
「詰め込みでもない、ゆとりでもない新しい教育」へと変化を遂げています。
特徴として、思考力・判断力・表現力をバランス良く身につけるための授業スタイルを取り入れ、
従来の「教師→生徒」の一方通行ではなく、子供自身の発信力を育むことに重点を置くようになりました。
改定の理由の一つとして、国際化が加速する世の中に対応するために
コミュニケーション能力の育成に重きを置くためと言われています。
英語の授業ひとつ見ても、従来の「読み書き重視」の授業ではなく、
「聞くこと・話すこと」にシフトした、実用的な授業へと変化しているそうです。
このような事から、私たちの時代で当り前だったことが、現代では不適格とされるケースがあり、
私たちも常に情報のアップデートをしなければ、現代の情勢に取り残されるなと痛感しました。
大阪営業G 横田